北日本書芸院・換鵞について

創業50余年の実績　書美の殿堂　北日本書芸院
●初めて筆を持つ方から師範取得まで県内外の師範300名
●月刊書道研究雑誌　換鵞＜ＫＡＮＧＡ＞（一般・高校生版）（中・小学生版）

表紙題字
文化勲章受章
故　西川　寧先生
「換鵞」の語源文字の上からは鵞鳥を交換するという意味である。書聖と言われた王羲之は、鵞鳥の観賞が趣味だったが、一人の道士が美しい鵞鳥を飼育しているとの噂を聞き、鵞鳥を譲って欲しいと頼んだところ、道士は「お金で譲る事はできません。先生の書かれた書となら交換もしますが」とのことで、王羲之は早速、道徳経全巻を書写して交換してもらったという故事に因ったものである。この事から、換鵞は書道自体を指す言葉にもなっている。